掲載日 : [2022-08-07] 照会数 : 2391
3年ぶり韓国国体優勝めざす…体育会関東とサッカー協会
[ 文京一会長を再選した体育会関東本部の総会(8月6日、韓国中央会館) ]
文京一会長を再選
在日本大韓体育会関東本部(文京一会長)は6日、東京・港区の韓国中央会館で第43回定期総会を開き各競技団体と連携した次世代育成を主体としたスポーツ大会の展開など新年度活動方針を決めた。
報告の中では、コロナ禍の中でもチーム数を制限するなど、感染防止対策を講じながら、25年間欠かさずにオリニ・ミニサッカー大会が継続できたことが強調された。
新年度方針はここ2年間、実質中止だった韓国国体への優秀選手派遣、第26回オリニミニサッカー大会、関東テニス大会、各種ボウリング大会への支援など。
任期満了に伴う役員改選では文会長が再選された。
蹴球協会も総会…ジュニアスクール存続なども協議
在日本大韓蹴球協会(朴泰成会長)の2022年度定期総会は6日、韓国中央会館で開かれ、オリニをはじめ次世代選手の発掘と育成、各種サッカー交流、韓国国体への優秀選手派遣などを柱とする新年度活動方針を決めた。
特に第103回韓国国体・蔚山大会には大会規定の選手登録数の18人を確保し、在日体育会にエントリーしている。
コロナの関係でこの2年間、活動を停止している子どもたちのサッカー教室、「ムグンファ・ジュニア」については、東京韓国学校関係者らとも協議しながら、活動再開を決めることにした。