婦人会東京本部(河貴明会長)の運営する国際伝統文化教室「韓国カラオケ」の講師として7月から都瞳勤さん(43、東京・新宿区)が就任。講座内容もリニューアルした。歌が上手になるより、みんなで楽しく盛り上がろうというのは前講師の金日権さんと同じ。都さんはさらに「すこやか健康体操」も取り入れるなど、高齢の参加者が若々しくなれる教室を目指している。
豊作を祈る民謡「オンヘヤ」は合いの手以外の歌詞を受講生それぞれが作詞して楽しんでいる。DVD画面に映し出された自ら創作した歌詞を見ながら体を動かし、ノリノリで楽しんでいる。
河榮希さん(婦人会東京本部監査)は「最高!一流の音楽家になった気分。こういう教室ができてうれしい」と笑顔を見せた。新宿支部の文信子さんも「ここに来てわずか1カ月間で韓国歌謡のレパートリーが一気に広がった」と喜ぶ。
都さんは95年、六角水を結成して韓国で歌手デビュー。MBC江辺歌謡祭で金賞・人気賞を受賞した「フンブガ キガマッキョ」は日本のカラオケ教本にも掲載されている人気曲。
(2014.8.27 民団新聞)