【島根】「多文化共生交流事業」として毎年、一般市民を対象に韓国の伝統文化に親しむ教室を提供してきた民団島根本部(李燮潤団長)。今年は舞踊教室だ。
松江市国際交流会館を会場に4月からスタートした。10月まで全10回で「扇の舞」をマスターするのが目標。広島市で韓国伝統芸術院を運営している朴裕恵さんの指導を受け、12人が練習に通う。
「扇の舞」は優美でありながら躍動感にあふれる、韓国を代表する踊りの一つ。6日まですでに7回の練習を重ね、牡丹の花と波を優美に表現するための基本動作を繰り返している。
練習の成果は同本部の主催する「10月のマダン」会場でお披露目する。
(2014.9.10 民団新聞)