掲載日 : [2022-07-09] 照会数 : 10868
韓国ブースも倍増…国際ライフスタイル展
[ 幅広いジャンルの商品が並んだ韓国ブース ] [ 「ベビー&キッズ」展の韓国製品も注目を浴びる ] [ 製品を説明する「セジョンモール」の辛亨錫社長 ]
韓国ブースに56社出展
日本から技術譲渡のチョークが里帰り…セジョンモール社
生活雑貨・文具・ファッション・美容・インテリア・食器・デザイン製品などの総合商談展「第17回ライフスタイルウィーク【夏】」が8日までの3日間、東京ビッグサイト東展示棟で開催された。
この2年間はコロナ禍のため感染対策を講じたこともあり、海外からの出展担当者が訪日せず、オンラインによる商談が中心となり、例年に比べ規模を縮小していた。
今年はコロナ禍が沈静化したこともあり、前回比100社増の約600社が出展した。韓国からは「文具・紙製品」、「ヘルス&ビューティーグッズ」、「ベビー&キッズ」、「雑貨」の各ジャンル別構成展にKOTRA(大韓貿易投資振興公社)をはじめ、各ジャンル別の業界団体と済州道のコスメが統括して56社と昨年より約20社増えた。
来場者の目を引いたのが、文房具メーカー、「セジョンモール」(辛亨錫社長)の製品だ。同社はチョークのトップブランド「羽衣チョーク」で知られた日本の文具メーカー、羽衣文具社が廃業を前に「HAGOROMO」をはじめとするブランド、大半の製造設備、材料調合、製造技術指導などを譲渡された会社だ。
羽衣文具の渡部隆泰社長が体調を崩し、後継者もいないため2015年に廃業。辛さんが「自分が羽衣ブランドを存続させたい」と申し出た。
譲渡を受けた現在も「HAGOROMO」のブランド名で商品を製作・販売している。
多彩な色のチョークをはじめ、チョーク用のケースやホルダーのほか、このほど開発した乾燥しない特殊塗料を使用した蛍光ペンが目を引いた。 特殊塗料を芯にし、詰め替えが可能で、ノック式で芯が伸ばせるなど、工夫を凝らした製品だ。
ベビー&キッズEXPOでは、シリコンを使用した、乳児用食器や子ども用のキックボード、コンパクトにたためて、座席が360度回転できるベビーカーなどが並んだ。
このほか、済州道ではみかんやブルーベリーなど、フルーツのエキスを原料にした化粧品や赤なまこのコラーゲンを活用したジェルなど、特産物を原料にしたコスメ製品を展示した。