掲載日 : [2020-10-15] 照会数 : 11459
在外同胞財団 新理事長に金星坤氏
外交部傘下機関の在外同胞財団の次期理事長に元共に民主党議員の金星坤氏(68)が内定したことが15日、与党関係者らによって確認された。
これを受け、文在寅大統領は一両日中に金氏を在外同胞財団の理事長に任命するものと見られ、早ければ今月末から任期3年の理事長として活動を開始する見通しだ。在外同胞財団は、在外同胞が民族的な絆を保ちながら、居住国で模範的な社会構成員として生きていけるよう支援するため、1997年10月に設立された。在外同胞の社会発展及び権益向上、民族文化及び民族アイデンティティー維持事業などを主な業務とする。
当選4回の金元議員は、議員時代に在外同胞問題に多くの関心を寄せ、次期在外同胞財団理事長の適任者という評価を受けている。韓日議員連盟の副会長も務め在外同胞政策を担当し、民団とも数度にわたって意見交換会を持っている。また、09年と10年に民主党在外同胞事業推進団長と世界韓人民主会議首席副議長(在外同胞委員長)を務めた。
(2020.10.19 民団新聞)