【大阪】大阪市立北鶴橋小学校(長谷川和正校長、児童数117人)は16日、民族学級で学ぶ新1年生7人を迎えて入級式を行った。全校児童と教職員が拍手で出迎え、長谷川校長は韓国語でお祝いの言葉を述べた。
7人は真新しい韓服に身を包み、緊張した表情で紹介を受けた。民族講師の金昌代先生が1人ずつ名前を読み上げると、「イェー」と元気な声で返事していた。同校保護者会から康秀后代表が、「民族衣装での入級式を見て、うれしいです。たくさんの思い出をつくってください」と激励した。
在級生は歌や踊りで新しい仲間を歓迎した。2年生は「ウリナラッコ」、3年生が「トッケビの国」の歌。4年生は「アゴテ(わに)」を歌いながら踊った。6年生は元気に「風物」を披露。最後は全員で「故郷の春」を合唱した。
(2013.5.22 民団新聞)