優勝は豊島少年SC…21日の全国大会に先がけ
サッカーを通じてオリニの輪を広げる、在日大韓体育会関東本部(張智成会長)主催の第18回オリニミニサッカー大会が3日、東京韓国学校校庭で開かれた。在日と日本の児童8チームが出場、熱い戦いを繰り広げた。
4チームずつ2ブロックに分かれて予選リーグを戦い、各組上位2チームで1〜4位決定リーグ、3位以下チームは5〜8決定リーグ戦を行った。
当日は35度を超す猛暑となったが、各チームとも気合い十分。闘志あふれるプレーが見られ、ゴールのたびに会場は元気なオリニたちの歓声が沸き起こった。優勝は豊島少年SC、2位は足立区の「西新井Jr」。3位、落合第5小、4位が東京韓国学校だった。
同大会を主管した在日本大韓蹴球協会の金英明会長は、表彰式の総評で「つい先日、コンフェデレーションズカップが開かれたが、世界の一級プレーヤーたちが見せたプレー。実はみんな基本プレーの練習をとてつもなく積み重ねた結果。みなさんも、自分なりに反省点を思い出しながら、常に練習を心がけて目標を持ってほしい」と激励した。
なお、この日出場チームから数チームが21日にアスコフットサルパークMAYA(神戸)で開かれる、民団中央団長杯争奪・第7回オリニフットサル全国大会に出場する。
◆最終順位は以下の通り
優 勝:豊島少年SC
準優勝:西新井ジュニア
第三位:落合第5小
第四位:東京韓国学校
第五位:慶応SC
第六位:ムグンファジュニア
第七位:太白クラブ
第八位:川崎誠和