韓日観光交流拡大の夕べが15日、都内のホテルで開かれた。主催は韓国観光公社。
申珏秀駐日大使や民団中央本部の韓在銀副団長、女優の黒田福美さんら関係者約240人が出席した。
文化体育観光部の鄭柄国長官は「自然災害はどの国でも起こりうるものだが、隣国同士で情報を共有することが大切だ」と強調し、「韓日両国の往来者を昨年の500万人から1000万人に増やそう」との新たな目標を掲げた。
国土交通省の大畠幸広大臣は「大きな自然災害は正確な情報が大切で、それをデータベース化することはアジアの友好と平和に不可欠だ」と語った。
なお、鄭長官は翌日、東日本大震災の被害地である仙台市若林区の仮設住宅を慰問し、被災者を励ました。
(2011.7.27 民団新聞)