第15期民主平統
第15期民主平和統一諮問会議(議長=李明博大統領)の日本地域(副議長=鄭進民団中央本部団長)出帆会議が、8月22日の西部地区協議会(呉政夫協議会長)を皮切りに近畿地区協議会(李龍権協議会長、23日)、中部地区協議会(張永植協議会長、24日)、東部地区協議会(許孟道協議会長、25日)の順で行われる。
民主平統の日本地域諮問委員は434人。西部地区協議会48人、近畿地区協議会149人、中部地区協議会65人、東部地区協議会172人からなる。
第15期民主平統は7月1日に発足。李大統領は、ソウル蚕室室内体育館で開かれた発足式で、南北関係について「昨年の天安艦爆沈と延坪島事態で不安な情勢となったが、私たちはそこにのみ立ち止まっていることはできない」とし、「そのためには何よりも信頼を回復できるよう、誠意と責任をもって対話と協力の道に進まなければならない」と強調した。
李大統領は、「最も必要なのは統一を実質的に準備する姿勢であり、このために何よりも強い統一意思を持たなければならない」と表明。同時に「平和のために透徹した安保意識と団結も重要だ」と、平統諮問委員らに呼びかけた。
(2011.7.27 民団新聞)