掲載日 : [2020-03-11] 照会数 : 6692
ホン・サンス氏に監督賞…ベルリン国際映画祭
[ 受賞後、感想を述べるホン・サンス監督(EPA=聯合ニュース) ]
ノミネート4回目 「逃げた女」で
世界3大映画祭の一つ、第70回ベルリン国際映画祭の授賞式が先月29日(日本時間1日)行われ、韓国のホン・サンス(洪尚秀)監督の新作「逃げた女」が銀熊賞の監督賞を受賞した。ホン監督の作品が同映画祭のコンペティション部門にノミネートされたのは4回目、受賞は初めてになる。
「逃げた女」は夫が出張中に、妻ガムフィ(キム・ミニ)が昔からの友人3人に再会したことで起こるできごとを描いた作品で、ホン監督にとっては24本目の長編映画になる。
(2020.03.11 民団新聞)