掲載日 : [2023-04-05] 照会数 : 1475
大韓体育会、韓日スポーツ交流 4年ぶり再開へ
[ 2019全国生活体育大祝典に参加した日本選手団(写真:大韓体育会) ]
大韓体育会(韓国オリンピック委員会)は、新型コロナウイルスの感染拡大により途絶えていた韓日スポーツ交流を4年ぶりに再開すると発表した。
韓日スポーツ交流事業は、2002年サッカーワールドカップ(W杯)韓日共催の決定を機に1997年から始まり生涯スポーツの活性化と民間レベルの友好促進に寄与してきた。
韓国の全国生活体育大祝典と日本スポーツマスターズは毎年選手団の相互派遣・受け入れを行っていたが、新型コロナの感染拡大で19年の交流が最後となっていた。
大韓体育会は、4月27~30日に慶尚北道で開催される全国生活体育大祝典でスポーツ交流事業を再開する。
また、毎年両国で5競技218人が参加する韓日青少年スポーツ交流が対面交流に切り替えられるのを機に地域別・競技別の交流への支援も拡大し、専門スポーツ分野の韓日優秀青少年交流事業(14競技692人・韓日各346人)の拡大も文化体育観光部と共同で進める方針だ。
(2023.04.05民団新聞)