【愛知】学校法人愛知韓国学園名古屋韓国学校(張永植理事長、李孝心校長)が3日、開校から50周年を迎え、愛知韓国人会館で記念の式典を開いた。歴代理事長や校長、民団関係者ら230人が出席した。
席上、名古屋韓学設立当初からの功労者である鄭煥麒名誉理事長と具日會夫人に駐名古屋総領事館から感謝状と記念品が贈られた。また、民団愛知本部、愛知商銀、学校関係者らの功績も称えた。生徒たちには「模範賞」を、同校文化祭にバザーを出店してきた婦人会愛知本部には民団中央団長名の感謝状が贈られた。
2部では鄭煥麒名誉理事長が記念講演。「日本社会から尊敬される韓国人育成の教育機関として、学校の必要性を痛感してきた」と設立当時を振り返り、募金集めのエピソードや竣工式を迎えた当時の喜びと感動を振り返った。
同校では韓国語講座のほか、童話朗読、韓国料理やチャンゴ、書画、韓国舞踊などの講座を開講している。この間の修了生総数は9165人。
(2012.11.7 民団新聞)