東京韓国教育院(南貞順院長)の「14年東京地域ハングル学校スピーチ大会」には同院の所管する31のハングル学校から12人が参加。6日、東京・新宿区の東京韓国学校でオリニ部と成人部に分かれて競いあった。
大賞(在日本国大韓民国全権大使賞)にはプ・ジョンユ君(5、民団江戸川ハングル学校)が選ばれた。
【長野】長野県韓国語スピーチ大会は長野教育院(金惠淑院長)と民団NPOセンター(朴永大団長)が共催。11月22日、民団会館で開催された。
学生の部に5人、一般の部は8人が出場。最終的には学生の部の宮之上彩加さんが「大賞」に選ばれた。副賞として韓日往復航空券(大韓航空新潟支店提供)を獲得した。
【新潟】民団新潟本部(金慶昭団長)で、14日に開催された弁論大会には同本部で韓国語を学ぶ日本人受講生ら32人が出場した。
初級の部はクラス単位での発表。4組が出場し、朗読や歌など多彩な演出で会場を沸かせた。一般の部では10人がオリジナル原稿で競いあった。大賞には韓国語学習歴5年の受講生が選ばれた。
【京都】第15回韓国語マルハギ大会(民団、教育院、NPO民団国際交流センター、韓国青年会議所主催)は11月15日、民団本部会館で「韓国人部」と「外国人部」に分かれて競った。約200人が応援に駆けつけた。
「韓国人部」のテーマは「私が韓国人だと感じるとき」で4人。同じく「外国人部」は「私にとって韓国とは」で7人がそれぞれ発表。最優秀賞には「息子と行った墓参り」と題して発表した王慶姫さん(京都韓国教育院韓国語教室)と、「私の毎日を変えてくれた韓国との出会い」の酒井依子さん(信明学校)。副賞は韓国往復航空券。
韓人会も初開催
「第1回全日本韓国語スピーチ大会」(在日本韓国人連合会主催)が13日、東京・新宿区の韓国文化院で開催された。この日の本選には書類審査と予選を勝ち抜いた12人が学生部と一般部でスピーチを競った。
審査の結果、「学生部」では4月から韓国語スクールに通っているという鍋谷明香さん(高2)が最優秀賞に選ばれた。同じく一般部は木原恵さん。李玉順会長からトロフィーと副賞の韓日往復航空券、宿泊券などが贈られた。
(2014.12.24 民団新聞)