【岩手】婦人会岩手本部(朴吉子会長)は2日、本国から嫁いできた新定住者と盛岡市内のホテルで初の交流会をもった。民団岩手本部(金盛義団長)が主催し、婦人会が主管。「心の慰労」をと、生活相談も兼ねて呼びかけた。
民団によれば、県内に在住する新定住者は40〜50人ほど。このうち国民登録している同胞に呼びかけたところ、4人が参加した。
金団長が「皆さんが日本で安定した生活を送れるよう手助けしたい」と趣旨を説明。朴会長も民団、婦人会への参加を呼びかけた。姜英萬事務局長からは「民団の歩み」を収録したDVD複写版と国民登録の案内、みんだん生活相談センターの相談日程表が配られた。
参加者の一人、金竹連さんは、「東日本大震災の時はどこに相談すればいいのかわかわらず、心細かった。今回、初めて民団や婦人会があることを知ったので、これからは新年会や記念行事にも参加したい」と語った。
(2014.12.24 民団新聞)