【佐賀】民団佐賀本部(鄭清俊団長)は11月18日、同本部のハングル講座受講生を中心とする市民との交流を楽しむ「10月のマダン」を韓国会館で開催した。題して「カッチカジャ」。参加者は女性が多く、会館内は1日、華やかな雰囲気に包まれた。
なかでもイベントの中心となった韓服試着体験は、「韓国カレンダーのモデルになった気分」と特に好評で、予定していた時間を大幅にオーバーし、着付け指導にあたった婦人会佐賀本部の役員をてんてこ舞いさせていた。この後、会館の外に出てパンジー、シクラメン、ビオラなど秋の寄せ植えを楽しんだ。
鄭団長は「身近な趣味を兼ねた催しで団員、および地域の方々とのふれあいを深めることができた」と述べ、組織の活性化に期待していた。
(2012.12.1 民団新聞)