【京都】婦人会京都の会員で構成するボランティアグループ「グリーンサポーター」が11月25日、京都国際学園内の菜園畑でたまねぎの苗1000本を植えた。来年の収穫時期には学園の寄宿舎で生活している学生たちの食材として提供したり、民団支部主催の敬老会でも活用する。
菜園畑でのボランティア活動は婦人会京都本部の金順鶴国際部長が中心。09年夏から始まり、園芸福祉士の資格を持つ宋基泰さん(民団京都本部顧問)や斐珠杓民団左京支部元副団長の指導を受けて害虫を駆除したり、肥料を施し、その時期に適した野菜苗も植えてきた。婦人会有志も月2回、定期的に参加し、菜園畑の管理ばかりか、学園敷地内の清掃にも取り組んでいる。この日は25人が参加した。
河久子婦人会京都本部会長は、「汗をかいた後のお茶会を楽しみに取り組んでいます。会員間のまとまりが一層よくなった」と話している。
(2012.12.1 民団新聞)