掲載日 : [2010-08-25] 照会数 : 3846
荒川で灯籠流し 韓国人労働者に感謝
今年は人口河川・荒川放水路建設のきっかけとなった大洪水から100年。工事に携わった韓国人に感謝し、様々な死者の霊を弔う「灯籠流しと音楽会」が7日、足立区千住の「虹の広場」で営まれた。
主催の実行委員会によれば、関東大震災や東京大空襲の犠牲者への鎮魂の思いも込めたという。8回目の今年は、千葉大学で学ぶ韓国人留学生のサムルノリグループ「チダ」がオープニングを飾った。願い事が書かれた灯籠にはハングル入りのものも見られた。
(2010.8.25 民団新聞)