掲載日 : [2010-09-08] 照会数 : 3491
「12年麗水博」東京でシンポ
2012年5月から3カ月間にわたり開催される「麗水世界博覧会」の国際シンポジウムが8月27日、東京・四谷の韓国文化院ホールで開かれた。民団中央本部の韓在銀、林三鎬副団長をはじめ約250人が参加した。
テーマは「日本からの観光客誘致方法」。東徹(立教大)、鄭聖彩(湖南大)、金仁徳(成均館大)の3教授による基調・主題発表を行い、「地域ブランドを作ることで麗水の知名度を高めるべきだ」と提言した。
続いての討論会では、デザイナー兼プロデューサーの山本寛斎氏が「住民参加型の楽しいイベントにこそ、成功のカギがある」とアドバイスした。
一方、麗水市の金忠錫市長は「国際海洋観光都市をめざし、終了後は外国人も居住可能なシルバータウンとして活用する方針」であることを明らかにした。
(2010.9.8 民団新聞)