掲載日 : [2018-05-16] 照会数 : 8322
韓国の手仕事を味わう…ポジャギ〜繋in東京2018
ポジャギ工房koe(兵庫・神戸市)が2年ごとに開催する「韓国の手仕事 ポジャギ〜繋in東京2018」が10日〜15日まで、東京・新宿区の韓国文化院で開かれた(写真)。
koeを主宰する李京玉さんの作品をはじめ、関東在住の生徒115人らによる約500点が展示された。初日に行われたあいさつで李さんは「ポジャギ作りの楽しみを共有する仲間たちが集まり、それが1つの調和をなした」と生徒たちの苦労をねぎらった。
ポジャギは近年、ファッションの一部に取り入れたり、インテリアでも注目を浴びている。中でも着物の帯にポジャギを用いるなど、伝統を生かしつつ実用性を追求した作品やエプロン、帽子といった現代風にアレンジしたものが目を引いた。
生徒の1人、青柳恭子さん(東京)は「長い時間を費やした分、仕上げたときにやりがいを感じる」と、達成感を語った。
(2018.05.16 民団新聞)