【岩手】婦人会岩手本部(朴吉子会長)は11日、団員が入居している養護老人ホーム長寿の森吉祥園(遠藤利則施設長、遠野市)を訪れ、シルバーカー(四輪歩行車)2台とみかん1箱を寄贈した。今回のシルバーカーの購入資金約10万円は、同本部が集めたプルタブが原資。シルバーカーを手にした入居者の1人、洪在淑さんは笑顔を見せた。
同本部は4年前から同胞遊技業者の協力を得てこつこつプルタブを回収しており、その売却金を「プルタブ基金」として積み立てている。かつては盛岡市内の老人ホームに車いす4台を手渡した。県内老人ホームへの寄贈事業はこれが3回目。
(2014.11.26 民団新聞)