四国八十八カ所巡拝
【香川】セウォル号犠牲者の冥福と東日本大震災被災地の復興を祈るタスキをかけて開創1200年にあたる四国八十八カ所の霊場を巡拝してきた民団香川本部(崔榮晋団長)は、結願の証しである掛け軸を1日、京畿道の南景弼知事に伝達した。この行事は第47回民団四国地協で決議された。
同本部は8月の「四国霊場88サイクル駅伝」(同実行員会主催)に参加。台風の影響で一部日程が変更になったものの、独自にすべての霊場を参拝した。
伝達式には石隆弘副団長と朱芳正監察委員長、婦人会香川本部から李恵子副会長が参加。掛け軸はセウォル号犠牲者慰霊所に奉納された。
(2014.12.24 民団新聞)