民団中央本部主催の「東日本地域議決・監察機関研修会」が7日、東京・港区南麻布の韓国中央会館で開かれ、東京本部・支部役員ほか関東、東北地協の各県本部役員ら100余人が参加し、組織強化の必要性を再確認した。中央本部からは金漢翊議長、韓在銀監察委員長とともに呉公太団長が参席した。
中央本部の李秀夫副議長が「議決機関の役割と任務」と題して、民団組織の目的や運営、規約運営などについて講義。続いて金春植監察委員が「監察機関の任務」と題して、監察機関の基本姿勢や制限条項、規約運用規定改正などについて講義した。
研修に先立ち、評論家の洪 氏が「韓半島の分断70年の克服と在日同胞社会の課題」をテーマに講演、祖国再統一にむけての民団の役割を強調した。
(2014.12.10 民団新聞)