掲載日 : [2010-09-15] 照会数 : 5635
昨年比で500人増目立つ初級志願 第19回韓国語能力試験
第19回韓国語能力試験(秋季)が12日、東京、大阪など全国29都市で一斉に行われた。事前の志願者数から推定して一般(初級、中級、高級)、実務の4区分で合わせて6500人近くが受験したものと見られる。これは昨年同期に比べ、500人ほどの増加となる。
志願者の増加は今回、新たに試験会場を6カ所増やしたことが大きかったようだ。日本での試験実務を担当した韓国教育財団の関係者は、「人数的には初級が2469人と最も多かった。韓国語の勉強を始めたばかりか、あるいはこれまで勉強してきてやっと受験できるという自信がついた人が多かったようだ」と話している。
大阪芸術大学短期大学部で初級を受験したある日本人の女性(40代、大阪市内在住)は、「韓国語は発音がきれい。早く話せるようになりたい」と語った。
(2010.9.15 民団新聞)