掲載日 : [2010-09-15] 照会数 : 3590
韓国資本市場説明会に300人
「新たな変化、新たな機会」をテーマに、韓国資本市場の第2回説明会が7日、都内のホテルで開かれ、証券関係や機関投資家ら約300人が参加した。韓国金融委員会と金融投資協会の共催。
投資協会の黄健豪会長は「韓日両国は、実体経済の全面的な拡大交流とは対照的に、資本市場交流は不十分だ。金融危機から早い回復を示した韓国経済は、資本市場も先進国水準との評価を受けており、成長潜在力が大きい」と、日本からの投資に期待を寄せた。
日本証券業協会の前哲夫会長は「日本から韓国への証券投資に関しては全体の1・36%と、まだまだ拡大の余地がある」と訴えた。
韓国経済および資本市場、IT・自動車・鉄鋼・造船など主要産業の現状について説明が行われた。
(2010.9.15 民団新聞)