掲載日 : [2010-09-15] 照会数 : 4604
「ふれあい講座」で韓国理解
【神奈川】地域に開かれた学校づくりの一環として地域の大人とともに体験授業を行う茅ヶ崎市立第一中学校(須田省一校長、生徒数642人)の「ふれあい講座(コミュニティサタデー)」が4日に開かれた。今年で12回目の開催で、スポーツや文芸など29講座が準備された。15人の生徒が選択した「韓国理解」では、民団中央本部の哲恩組織副局長が、隣国の基礎知識やハングルの読み方を教え、横浜在住の在日3世の和仙さんは民族楽器を手ほどきした。研修が終わると、生徒たちは生まれて初めて手にしたケンガリ、プク、チンを使って即席のサムルノリを試みた。
(2010.9.15 民団新聞)