掲載日 : [2010-09-15] 照会数 : 3713
故郷の家に「雲史ホール」
【京都】社会福祉法人こころの家族(尹基理事長)は1日、特別養護老人ホーム「故郷の家・京都」(京都市南区)敷地内に併設された多目的ホールを「雲史ホール」と命名した。「故郷の家」を事業のスタート時から支援してきた故・韓雲史さんを称えるもの。韓さんは韓国ペンクラブ代表、韓国放送作家協会理事長、韓日親善協会副会長を歴任してきた言論界の長老。この日のネーミングセレモニーを主管した韓国日報社友会の金忠漢会長は、「韓雲史さんは韓・日2つの国の友好親善に貢献された。雲史ホールが共生の象徴になるよう祈っています」とあいさつした。韓さんと親交の深かった鄭煥麒さん(愛知韓国学園名誉理事長)も出席し、韓さんの思い出を述べた。
(2010.9.15 民団新聞)