飲食ブース2倍増に 「栃木韓流フェスタ」盛況

【栃木】「栃木韓流フェスティバル2022」(民団栃木本部主催、同実行委員会運営)が11日、宇都宮市中心部の市民ふれあい広場「オリオンスクエア」で開催された。
 今年は韓国をはじめ日本、台湾、トルコなどアジア各国のソウルフードが楽しめる飲食ブースが昨年比2倍に増え、充実した。

 冒頭、主催者を代表して陳賢徳団長が「日本と韓国の両国がより一層緊密に交流することを願っている」と企画趣旨を説明し、観客から拍手を浴びた。

 　ステージは宇都宮フレックスチアリーダー「BREXY」が登場して幕開け。会場と一体になったチア・パフオーマンスを楽しんだ。じゃんけん大会では勝ち抜いた観客にぬいぐるみなどの賞品が贈られた。
 主役の6人組JポップボーイズグループD.O.Lがステージに立つと、最前列に陣取った若い女性たちが歓声をあげた。最後は韓国の多国籍6人組女性グループ「BEAUTYBOX」が締めくくりの舞台を務めた。
 会場の一角では男性を含む先着20人が本場のキムチづくりを体験。できあがりを試食し、できばえに満足していた。

 会場に出展した婦人会栃木本部(朴順和会長)はチヂミと群馬県産ブランド豚肉を使った焼肉を早々に完売した。

(2022.12.21民団新聞)