掲載日 : [2022-02-02] 照会数 : 4113
尾張路テーマに朝鮮通信使講演…歴史・文化フォーラム
【愛知】民団愛知県本部の第58回韓日歴史・文化フォーラム「庶民が見た朝鮮通信使~尾張路での善隣交流から」が9日、愛知韓国人会館で開催される。講師は県歴史教育者協議会の堀崎嘉明氏。
「通信使」の尾張往来は通算10回を数えた。その名残りは江戸時代、城下最大の祭りだった東照宮祭に見られる。徳川家康の命日(4月17日)には「通信使」を模して、三の丸の東照宮から本町通を下り末広町の御旅所まで三基の神輿と九輛の山車が繰り出され4000人を超える人々が行列をつくって練り歩いた。現在は名古屋祭として受け継がれている。
18~19時30分。会場参加は500円、先着50人。YouTubeライブ配信によるオンライン参加は無料。いずれも申し込みは「こくちーずプロ」で受付中。
(2022.02.02 民団新聞)