青年会中央本部(徐史晃会長)は8日、韓国中央会館で第74回全国会長会議を開き、12年度方針について具体的な要領を示達した。
重点方針の1つ、地方本部再建は中央常任委員をチーム長とする再建促進チームが推進する。和歌山、奈良、山口、長崎、群馬では6月中旬をめどに再建大会を開催する。このほか、西東京、静岡、茨城、岐阜、愛媛も含め最低10地方本部の建て直しが目標だ。
新規青年掘り起こしのテコとするのが、9月中旬にソウル市とその近郊で4日間の予定で実施する在日韓国人青年母国研修会。250人の参加を見込んでいる。
11月23〜24日には韓国中央会館で青年会中央本部結成35周年式典を予定している。各地方本部はこの日に向けて自らの民族意識やアイデンティティーをテーマとした「全国リレーセミナー」を開催し、その成果を発表する。
(2012.4.12 民団新聞)