▽東京(金貞子会長、4月26日=第27期大会)新会長選出にあたり、前副会長の河貴明氏(総務部長兼任)と金英淑氏の2人が立候補。地方委員と代議員合わせて143人による投票の結果、河候補が95票を獲得して当選した。河新会長は「若いオモニが参加したくなる魅力的な会をつくっていく」と述べ、支部巡回に意欲を示した。
▽千葉(金瑛禮会長、4月18日=第19回大会)立候補者受付期間中に登録者がなかったため、銓衡委員会が金会長に続投を要請した。金会長は「敬老チャンチ」と民団主催「10月マダン」の継続に意欲を見せた。
▽栃木(李淑容会長、4月25日=第26回地方委)組織活性化へ向け、会の主力メンバーがそれぞれ、新たな会員1人を獲得していくことを確認しあった。特に結婚などで県内に住むようになった新規定住者に照準を置いている。会員親睦ノレチャランも計画中。
▽西東京(金金子会長、4月22日=第25回大会)新会長に立候補登録していた鄭照子前総務部長が就任した。鄭新会長は婦人会のさらなる活性化を誓った。2期6年間の任期を全うした金前会長には慰労の花束が贈られた。
▽群馬(金新春会長、4月22日=第25回大会)新会長には権信栄氏が選ばれた。権新会長は会員の輪を拡大しながら国際交流や地域へ貢献できるボランティア活動に取り組んでいくとの考えを明らかにした。
▽宮城(李京子会長、4月20日=第20回地方委)子育てに追われ、婦人会に入会できない若年世代を育てるための懇親食事会(ヒマンの会)、および「太極拳教室」の継続が柱。東日本大震災被災地での炊き出し活動も仮設住宅で継続していく。今年度は明るく、楽しい活動がモットー。
▽北海道(金吉子会長、4月9日=第21期大会)札幌市内の同胞高齢者を温かい韓国料理でもてなしてきた「敬和会」に加え、新たに小回りをきかしたブライダル活動にも乗り出す。任期満了に伴う改選で金会長を再選した。
▽愛知(徐美也子会長、4月26日=第14回地方委)県レベルでの役員研修会、民団愛知ブライダルセンターへの積極的な応援が活動方針の柱。徐会長は、会員の若返りと、東日本大震災被災地への復興支援に引き続き取り組むと表明した。
▽三重(洪光子会長、4月16日=第27期大会)洪会長を再選。活動方針は組織整備と支部活性化、青年会事業推進への協力など。
▽大阪(賓春花会長、4月26日=第24回地方委)文化活動のさらなる充実、韓国ばかりか世界各国で活躍する女性リーダーと連携・交流を深めていくとした活動方針を採択した。席上、賓会長は、白頭学院建国新校舎再建基金の一助にと100万円を崔鐵培校長に寄託した。
▽兵庫(李慶子会長、4月24日=第21回地方委)次世代育成が活動方針の柱。地域社会との交流で韓国、在日同胞への理解を深めていく。
▽京都(河久子会長、4月20日=第39期大会)河会長を再選。主な活動方針は若い会員の育成、文化教室の拡充・強化、京都国際学園での「グリーンサポーター」をはじめとする社会奉仕活動など。
▽奈良(李鍾任会長、4月29日=第24回地方委)市内の特別養護老人ホーム「和楽園」を訪問しての園内清掃活動をこれからも継続していく。この奉仕活動はすでに10年以上継続中。昨年9月には県知事から「老人福祉施設功労者」として表彰された。李会長は地域での福祉活動にさらなる意欲を示した。
▽滋賀(閔斐朗会長、4月26日=第23期大会)閔会長が引き続き2期目を担う。若い婦人層が参加しやすい行事で、次世代育成を目指す。
▽和歌山(金英子会長、4月22日=第24回地方委)コーラス・歌謡教室を通じて若い婦人層を掘り起こし、新たな会員獲得をはかっていく。
▽広島(宋姫子会長、4月22日=第24回大会)新会長に単独立候補の文松子前副会長が就任した。活動方針は韓国チャンゴサークルの充実、高齢者福祉施設慰問、韓日女性親善交流の継続など。
▽高知(徐恩卿会長、4月25日=第16回大会)徐会長が引き続き2期目を担うことになった。抱負の中で、幅広い世代からの会員拡大、韓国伝統楽器研修の継続を挙げた。
(2012.5.9 民団新聞)