掲載日 : [2022-04-04] 照会数 : 5219
朝鮮通信使行列規模縮小し再現…第66回静岡まつり
[ 民団役員を中心とする「朝鮮通信使」の一団 ]
【静岡】静岡市春の恒例イベント「第66回静岡まつり」(静岡まつり実行委員会主催)で2日、朝鮮通信使行列が再現された。再現行列には民団静岡本部(尹憲祚団長)と特定非営利活動法人AYUドリーム(雨宮令子代表)が参加した。
「静岡まつり」は一時は約100万人が訪れたこともある静岡市内最大規模のイベント。2020年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため中止に。21年は規模を縮小しての開催となった。今年は感染対策を徹底して1~3の3日間にわたって開催された。
再現行列にあたっては例年より簡略化し、30人規模となった。正使に民団静岡本部の尹団長、副使は金成根同本部監察委員長、従事官には李康成浜松支部支団長がそれぞれ扮した。なお、「国書」交換のセモニーや駿府城での拝謁式は行われなかった。
(2022.04.15 民団新聞)