5日間脱落者なし
【山梨】民団山梨本部(鄭郁団長)が夏休みに実施した子ども向け「コンピューター・プログラミングキャンプ」(在外同胞財団後援)が人気を集めた。大学生や大人も含む14人全員一人も落伍することなく、5日間の日程を修了した。
初日は英国で開発された子ども向け超小型コンピュータ「Raspberry Pi2」の設置組込みとOS(Linux)のインストール。全員がクリアしたため、実際のプログラム演習、電子工作、サーバーの組み込みへと進み、スキルを磨いた。
同本部の金光正総務部長は「近い将来、受講生の中からコンピューターソフトを開発する人材が出てくるかもしれない」と期待している。金総務部長は23歳で第1種情報処理資格を取得。以来40年近くIT関連企業でデータベースを専門に担当してきた。
(2015.9.16 民団新聞)