【大阪】在日同胞子弟と日本人の子どもたちが一緒になって韓国の文化とふれあう毎年恒例の「チュギハッキョ(秋期学校)」(堺市外教、堺市教育委員会共催)が10月30日の堺市立三国丘小学校を皮切りに始まった。同校には近隣から合わせて476人の児童・生徒、園児が参加した。
講堂にはノルティギやトゥホ、フィリピンのバンブーダンスなどで遊べるコーナーを設けた。子どもたちは、「すっごく楽しい」「時間が足りない」と言いながらお気に入りの遊び場を回った。
韓服の試着コーナーではチマ・チョゴリやパジ・チョゴリに着替え、はにかんだ表情で記念写真に収まっていた。教室ではチャンゴ、プク、ソゴの練習や、チェギづくりに取り組んだ。
20日の少林寺小学校まで全4校を巡回する。参加する子どもたちは合わせて延べ3000人を見込む。
民団堺支部(呉時宗支団長)が全面的に応援している。
(2013.11.20 民団新聞)