韓国南岸と九州北部の8自治体による「韓日海峡沿岸県市道交流知事会議」が18、19の両日、福岡市で開催され、「これまでの成果の上に立ち、より一層、幅広い分野で交流を進める」とした共同声明を採択した。
22回目の会議には、釜山広域市、慶尚南道、全羅南道、済州特別自治道と、福岡、佐賀、長崎、山口県の知事らが出席。グローバル人材の育成に向けた両国の海外インターンシップネットワーク構築のほか、各自治体の主要事業などに相互協力することで合意した。
両地域は、地理的にも歴史的にも深い関係にあることから、両地域の発展と友好関係を促進するため1992年から毎年1回、各自治体の持ち回りで開催してきた。
(2013.11.27 民団新聞)