掲載日 : [2023-07-19] 照会数 : 1528
文化探訪スクール、リーダーの研修会にボランティア7人参加
8月の民団中央本部「2023文化探訪スクール」を前にボランティアリーダー7人の事前研修が8日、東京・港区の韓国中央会館であった。
採用された7人はかつてのオリニ事業参加者たちで、ほとんどが在日韓国学生会も体験している。今度は次世代を世話する立場になりたいと、自ら進んで志願した。一人が中・高校の参加者5~6人の世話にあたる。
文化探訪スクールは中学生が5~8日、高校生が6~12日までのいずれも3泊4日間の日程。東京・中央区の研修施設で在日韓人歴史資料館の李成市館長と映画監督の全辰隆さん(元母国修学生会会長)から講義を受ける。野外学習では、埼玉県日高市の高麗神社や東京・墨田区の関東大震災朝鮮人犠牲者追悼碑などを訪ねる予定。
研修会の席で徐順子文教局長は、「リーダー自らが率先して楽しむ」ことで参加者の緊張を解きほぐすことができると呼びかけた。
(2023.7.19民団新聞)