掲載日 : [2023-06-21] 照会数 : 1101
民団広島、韓日友情交流テーマ「花の総合パレード」
[ サムルノリでパレードを先導する建国中・高伝統芸術部 ]
【広島】広島と世界を結ぶ平和の花の祭典「ひろしまフラワーフェスティバル(FF)」が10,11の2日間、広島市中区の平和大通り一帯で開かれた。2020年はコロナ禍のため中止に。その後はオンラインないしは縮小開催が続いてきた。4年ぶりとなる今年は約160万人が訪れる従来の規模に戻った。
初日「花の総合パレード」には90団体、約5000人が参加。平和大通り・田中町交差点から西平和大橋までの1,2㌔をパレードした。民団広島本部(金基成団長)は130人規模で隊列を構成した。
躍動的なサムルノリを演じた白頭学院建国中・高等学校伝統芸術部の30人を先頭に韓服姿の団員、韓国学園受講生らで「韓日友情交流パレード」を構成。その後を「朝鮮通信使」再現行列が続いた。正使は金団長、副使には駐広島総領事館の李龍雨領事らが扮した。沿道からは「きれい」といった歓声が上がった。
期間中、広島市と姉妹都市関係を結ぶ韓国の大邱市をたたえるメモリアルイベントも繰り広げられ、同芸術団がテグムやカヤグムの演奏を披露した。
(2023.6.21民団新聞)