掲載日 : [2023-06-07] 照会数 : 1097
婦人会中央全国I研修会 東北地区からスタート
[ 開会式冒頭であいさつする劉代永会長(左) ]
【宮城】婦人会中央本部(劉代永会長)の全国大研修会が5日、宮城県宮城郡松島町での東北地協を皮切りに始まった。今年はコロナ禍が落ち着きを取り戻したことから、日程を従来通りの2泊3日に戻した。
会場には北海道と東北6県から90人余りが一堂に会した。宮城の徐龍子会長は「会員一人ひとりに参加を呼びかけた。講義内容に期待している」と語った。北海道からは5人が飛行機で参加した。金光子会長は「勉強になるから」と参加の動機を述べた。
開会式で劉会長は「韓日間の友好・交流の雰囲気がかつてないほど高まっているいま、地域と交流を重ね、両国の懸け橋としての役割を果たしていこう。研修会で知識を深め、会員間の交流を深めてほしい」と呼びかけた。
初日は鈴木宗男参議院議員(日本維新の会所属)、2日目は白眞勲前参議院議員と歯科医師の南美華さんが講演に立った。文化公演ではカヤグム演奏があり、「新宿しぐれ」で歌手デビューを果たした金嶋昭夫さんが手弁当で舞台に立った。 民団中央本部から呂健二団長の代理として李根〓副団長、地元民団宮城本部の李純午団長がそれぞれ祝辞を述べた。また、駐仙台総領事館からは着任して間のない金要燮総領事が夫人同伴で駆けつけた。
(2023.6.7民団新聞)