掲載日 : [2010-11-03] 照会数 : 3612
<青森県>済州道と姉妹提携 世界自然遺産を仲立ちに
【青森】青森県と済州道が姉妹協力協定を締結した。青森県が93年に白神山地、同じく、済州道は07年に済州火山島と溶岩洞窟群、漢拏山、城山日出峰などが世界自然遺産に登録されていることが決め手となった。
双方は世界自然遺産の広報、関連会議とイベント参加、学術研究交流、国際ネットワーク拡大などで協力していく。締結式は済州特別自治道世界自然遺産管理本部から呉翊哲本部長ら4人を迎えて10月28日、青森県庁で行われた。
青森県はこの間、青森‐ソウル線の利用促進のため、積極的に韓国との交流推進を図ってきた。三村申吾知事は09年7月、および11月に訪韓し、済州道知事を表敬訪問している。
(2010.11.3 民団新聞)