掲載日 : [2010-11-03] 照会数 : 7278
「土曜学校」新宿でも 韓国語と英語に親しむ
[ インターナショナルスクールに通う中学生のお姉さん2人と英語で「じゃんけんぽん」 ]
民団東京・新宿支部(呉永錫支団長)の「土曜韓国語教室」に9月から「オリニ語学教室」が新たに加わった。同支部の次世代育成事業の一環。在日4世の小学生7人が毎週土曜日午前中に学んでいる。
カリキュラムは英語と韓国語が各40分。英語はインターナショナルスクールに通う中学生の崔シャリーさん(韓国籍)と、井上エリカさん(日本籍)が担当している。年齢が近いだけに、子どもたちにとっては学習というより、いい遊び相手。10月30日はハロウィンにちなんだ民俗行事を楽しんだ。
韓国語は東京外国語大学大学院で日本文化を専攻した楊恩稙さん(同支部事務主任)が担当している。「勉強だと子どもが離れる」からとやはり子どもの目線で教えるよう努力しているという。 午後からの韓国語教室は成人を対象に「入門」から「中級」まで4クラス。日本人を含め30人が学んでいる。問い合わせは同支部(℡03・3350・0555)。
(2010.11.3 民団新聞)