掲載日 : [2017-07-12] 照会数 : 4684
土曜学校の児童が最年少「特別賞」…韓国語弁論大会
【沖縄】沖縄県内で韓国語を学習している人たちによる韓国語弁論大会が6月25日、那覇市おもろまちの県立博物館・美術館であった。韓国と沖縄の間の文化交流と親善をめざして民団沖縄本部(金仁洙団長)と沖縄県日韓親善協会(大城宗憲会長)が共催した。今年で11回目。
16人の弁士が登場し、韓国人との交流体験や韓国語に関心を持つようになったきっかけを語った。「金賞」は「韓国語が私にくれた新しい世界」と題して発表した伊良波梨奈さん(17、開邦高3年)が受賞。副賞として沖縄‐ソウルの往復航空券を贈られた。伊良波さんは韓国人韓国客に道を尋ねられたことがきっかけで韓国語を学び始めたという。
また、民団の「土曜学校」に通う小学4年生(9)が出場者中最年少ながら「特別賞」を受賞した。会場からは140人が応援した。
(2017.7.12 民団新聞)