掲載日 : [2022-02-16] 照会数 : 4952
コロナ禍のいやし韓国から香り商品…東京ギフト・ショー
[ 「cocodor」日本現地法人のブース ]
「第93回東京インターナショナル・ギフト・ショー春2022」にアロマキャンドルとディフューザーを主に扱う韓国の「cocodor」から日本現地法人が出展した。コロナ禍でおうち時間が増えるなか、癒しやリラクゼーション効果を求める人たちで日本市場でのフレグランス(香り)需要は増加している。
「cocodor」は2年前、日本に上陸。ネットと卸しがメーン。知名度はいまいちでも、価格の差別化で20~30代の女性を中心に支持を広げている。日本法人で商品企画を担当しているデザイナーによれば、日本での平均的な価格帯は3000~4000円。一方、「cocodor」では3000円を超える商品はまれだ。リピーターも目立つという。
香りはフローラル系やフルーツ系がメーン。最近はブラックチェリーが人気を集めているという。特にディフューザーにカスミソウなどのプリザードフラワーを組み合わせるというアイデアは韓国から始まったものだとされる。
(2022.02.16 民団新聞)