掲載日 : [2022-12-07] 照会数 : 1821
【キムジャン】婦人会滋賀韓日友好キムジャン、オンギ制作とコラボ'「陶芸の森」
[ 婦人会滋賀本部が指導したキムチ漬け体験 ]
【滋賀】キムチを漬け、自身でつくったオリジナルオンギ(キムチ壺)に入れて持ち帰るという信楽焼の地元だからこそといえる体験講座が甲賀市の滋賀県立陶芸の森であった。
陶芸の森が企画展「静中動‥韓国のスピリットをたどる‐開かれた陶のアート」の関連事業として企画。甲賀市国際交流協会、婦人会滋賀本部(李明姫会長)、一般社団法人シガラキ・シェア・スタジオ、しがらきマルシェの協力を得て実現した。
オンギづくりには定員の3倍にあたる45人が応募。関心の高さをうかがわせた。10月9日、陶芸の森信楽産業展示館創作室で出品作家でもある韓国人陶芸家、玄尚哲さん(信楽在住)の指導を受けた。
11月26日、シガラキ・シェア・スタジオでのキムチ漬け体験では婦人会滋賀本部が材料を準備し、李会長自ら指導にあたった。
李会長は「キムチ講座はどこでもあるが、オンギ制作とのコラボは初めてだと思う。自身がつくったオンギに入れたキムチは人一倍味わいがあるのでは。日本人の参加者にも喜んでもらえたことがうれしい。これからも地域交流を深めた行事を企画してきたい」と話していた。陶芸の森での企画展は18日まで開かれている。
(2022.12.07民団新聞)