「奈良韓FC」、県社会人リーグ入りへ始動

 　【奈良】アマチュア蹴球団「奈良韓FC」が県社会人リーグ入りをめざして始動した。

　 2月11日は元Jリーガー2人を擁し、県社会人リーグでも優秀な成績を上げている「パシオン奈良」と県内のヤナギフィールドで20分ハーフ4本を行い、全勝した。
 一方、大阪を本拠とする韓国人チーム「タンジ・ユナイテッド」とは18日に練習試合で対戦し、36歳の監督兼選手のフィジカルとテクニックの前に5対1と完敗した。

 　「奈良韓FC」は民団奈良本部が次世代育成と韓日親善交流を目的として22年9月17日に創団した県初の蹴球団。メンバーは大学生を中心とする20人で構成している。民団の全面的な支援を受けて毎週土曜日を中心に月2回集まり、練習を重ねている。

(2023.3.22民団新聞)