掲載日 : [2018-01-17] 照会数 : 6608
サスペンス映画「エターナル」…イ・ビョンホンが好演
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豪でのロケも見どころ
イ・ビョンホン主演のラブ・サスペンス映画「エターナル」(配給=ハーク)が2月16日から東京のTOHOシネマズ新宿ほか全国で公開される。
証券会社の支店長カン・ジェフンは、英語教育のため息子と妻スジンをオーストラリアに留学させ、自分は家族のために仕事に励んでいた。しかし会社が膨大な不良債権を出した末に破綻。安定した収入も、社会的地位も、人としての信頼も、一瞬にして失ってしまった。
失意の中、家族が暮らすシドニーの家を初めて訪れたジェフンは、隣家の男性と親しく過ごす妻の姿を目の当たりにする。妻子の秘密を探り始めたジェフンは、驚愕の真実に辿り着く。
監督は「2012年ミジャンセン短編映画祭」の受賞経歴を持つ新人女性監督のイ・ジュヨンが、自身の脚本をもとにメガホンを取った長編監督第1作目。
カン・ジェフンを、国際派俳優のイ・ビョンホンが演じる。セリフが少ない中、微細な表情や視線の変化で男の心理と感情を見事に演じた。
妻スジンを演じるのは、数々のラブコメジャンルで本領を発揮する一方、映画「女は冷たい嘘をつく」でミステリアスなキャラクターにも挑戦した人気女優コン・ヒョジン。ワーキングホリデーで滞在中の学生ジナ役は、映画「新感染 ファイナル・エクスプレス」の女子高生役で注目を浴びたアン・ソヒが好演する。
オーストラリアロケで「ハーバーブリッジ」と「オペラハウス」内部は、オーストラリア映画でさえ過去10年間撮影許可が下りなかった中で実現させたことは韓国映画初の快挙となった。
(2018.1.17 民団新聞)