地方と実務統一進める…生活相談センターが実務者会議

民団中央、業務着実に…生活相談センター


　みんだん生活相談センター（金昭夫所長）は7月26日、韓国中央会館で2022年度の第1回実務者会議を開催し、各地方センターの相談システムと運営および実務の統一化や、運営上の問題点・隘路点および中央センターへの要望などについて話し合った。あわせて、民願業務に関して公館との意見交換も行った。

　中央からは呂健二団長をはじめ、金所長ら、地方からは北海道、宮城、富山、千葉、埼玉、茨城、静岡、京都、大阪の担当者あわせて15人が参加した。また、駐日韓国大使館の裵京澤総領事、在外同胞財団の金采映駐在官も参席した。

　以前から中央と地方センターの実務統一の必要性が課題となっていたが、実質協議をしたのは今回が初めて。①相談者と専門相談員への取り次ぎ方法のレクチャー②相談実務の統一の2点を目的に据え、今後、課題の克服に取り組むことで意見を共にした。

　また、地方センター同士と中央センターとの情報交換を深めていくために頻繁にオンライン会議を開催していくべきだとの意見も出された。