民団代表ら
延坪島無差別砲撃(2010年11月23日)から2年になるが北韓はいまだに謝罪しないどころか責任を韓国側に転嫁している。このため民団中央本部の林三鎬副団長らと東京本部・支部および中央傘下団体の婦人会、青年会、軍人会、体育会の代表ら約50人は11月22日、北韓の代弁機関である総連の中央本部(東京・千代田区富士見)前で糾弾行動を行った。
林中央副団長は、「アピール文」を読みあげ、北韓に対して①「武力挑発が二度と起きないよう責任ある措置」を強く求めると同時に②「東北アジアの安定と安保に重大な脅威を与えている武力挑発と核兵器開発を即刻中止して誠意ある南北対話と6者会談に臨む」ことを促した。また、総連と傘下同胞には、①「同じ民族の生命と財産を脅かす北韓の武力挑発に断固反対し、韓半島の安全と平和のために共に立ち上がること」②「軍事挑発を繰りかえす北韓3代世襲独裁政権に反対し、飢餓に苦しめられている北韓住民の救済に即刻立ち上がること」を呼びかけた。
代表らは、徐史晃青年会中央本部会長の先唱によるシュプレヒコールで、総連と傘下同胞に対して「北韓の武力挑発に断固反対せよ」「飢餓に苦しむ北韓同胞の救済に立ち上がれ」と重ねて促し、韓半島の平和・安定と民主的発展に寄せる在日同胞の強い思いを伝えた。
(2012.12.1 民団新聞)