準決勝は南北対決
来年コロンビアで行われるU20W杯への出場権をかけて、U19アジア選手権準々決勝で韓国は、日本と対戦。2年前と同じカードとなったこの試合、前半14分、31分に指宿洋史の2ゴールでリードを許すが、前半32分にゴール前へのロングボールから池ドンウォンがヘディングでつなぎ、金ギョンジュンがGKとの1対1からゴール。
続く44分、右CKからファーサイドに飛び込んだ金ジンスがヘッド。相手DFがブロックするが、こぼれ球を再び金ジンス押し込んで、同点に追いついた。
韓国の勢いはこれで止まらず、前半ロスタイム、ロングパスから絶好の位置で得たFKを鄭スンヨンが直接決め、ついに逆転した。
後半は韓国ペースで試合が進んだが、そのまま3−2でタイムアップ終了した。来年のU20W杯のキップを手にした。 韓国は14日、開催国の中国を2−0で破った北韓と決勝をかけて戦う。
(2010.10.12)