掲載日 : [2010-10-20] 照会数 : 7068
ポジャギの魅力堪能を 東京のホテルで逸品などを展示
[ 朝鮮朝時代のアンティークコレクション展に展示されるポジャギ
] [ 崔良淑さん作のポジャギ
]
京王プラザで…アンティークの逸品など
京王プラザホテル(東京・新宿区)は11月1日から30日まで、朝鮮朝時代のアンティークから現代作品まで、韓国伝統工芸のポジャギの魅力を紹介するイベント「ポジャギ〜日々を彩る韓国刺繍と布の世界」を開催する。
南館2階のコリアンダイニング「五穀亭」前のオープンスペースで開かれる特別展示「李王朝時代アンティークポジャギコレクション展」では、ポジャギ作家の崔良淑さんの貴重な朝鮮朝時代のアンティーク、ポジャギコレクション約30点を展示する。展示は期間中、24時間(最終日は12時まで)。無料。
端切れをつなぎ合わせてパッチワーク状にした「チョガッポ」、美しい刺繍を施した敷物や「針山」、枕(ぺゲ)を含む小物など、物を大事にする韓国の伝統を感じさせる、19世紀の逸品。
また、「五穀亭」の医食同源を軸とした特別イベント「韓国伝統工芸ポジャギの魅力〜李王朝から現代まで〜旬食包美を楽しく晩餐会」は、包むをテーマに食と芸術の二つの視点から韓国文化を楽しむもの。
崔さんのオリジナル作品と崔さん主宰のポジャギ教室「からむし工房」参加者約100人による社中展「福・ポジャギ展」と、崔さんによるトークも行われる。社中展は11月1〜14日、16〜30日に開催。
トークは13日12時半/2階メインバー「ブリアン」。食事は1時半/2階「五穀亭」。料金1万2000円(トーク、食事代)。要予約。問い合わせ・予約は同ホテル代表(℡03・3344・0111)。
(2010.10.20 民団新聞)