掲載日 : [2010-10-20] 照会数 : 5606
在日の本国貢献感謝 朴国会議長が公式訪日時に民団激励
[ 尹奉吉義士殉国記念碑に献花する朴国会議長
]
朴熺太国会議長は日本衆議院議長の招待を受け、日本を公式訪問した11日、東京都内で鄭進団長、金昌植監察委員長ら民団中央本部幹部と金龍濤東京本部団長らを招いて懇談した。権哲賢駐日大使が同席した。
朴議長は、経済発展への寄与をはじめ物心両面にわたる、民団を中心とした在日同胞の本国への支援・貢献に感謝の意を表明した。
鄭団長は、朴議長の日本訪問を歓迎し、「韓国のさらなる発展のためには日本との関係が重要だ。祖国の平和統一と東北アジアの平和と安定、繁栄のためにも韓日関係の一層の緊密化が必要」と強調。民団は、韓日両国の友好親善のために引き続き尽力することを明らかにした。
朴議長は12日、横路孝弘衆議院議長、西岡武夫参議院議長とそれぞれ会談。13日には東京韓国学校(新宿区)を訪問、呉公太理事長ら関係者を激励した。同日夕には首相官邸で菅直人首相と会談した。
韓国国会議長が日本を公式訪問したのは2003年以来7年ぶり。朴議長は14日、石川県金沢市にある独日運動家・尹奉吉義士殉国記念碑を訪れた後、帰国した。
(2010.10.20 民団新聞)