【ソウル】金星煥外交通商部長官は、21日の駐韓外交団招請新年祝賀レセプションで「南北対話の過程を通じて非核化に対する北韓の真摯さが確認されるならば、6者会談再開にも肯定的影響を与えるだろう」と表明し、「6者会談を通した北韓核問題の実質的進展は、結局北韓の態度変化にかかっている」と強調した。
金長官は「北韓は対決と反目の道を選ぶのか、平和と繁栄の道を選ぶのか自ら決めなければならない」と促した。
また「政府は天安艦撃沈と延坪島砲撃挑発に対する責任ある措置および追加挑発防止に対する確約を議題とする南北高位級軍事会談に応じる」と述べ、「非核化に対する北韓の真正性確認のための別途の高位級当局会談も必ず必要だという立場から、今後同会談を提案する予定」だと明らかにした。
(2011.1.26 民団新聞)